TOPCSVインポートマッピング設定(4/4) 項目マッピング定義
最終更新日 : 2025/04/21

設定(4/4) 項目マッピング定義

項目マッピング定義とは

抽出した行(レコード)の各項目を、在庫スイートクラウドのどの項目に登録するかを定義します。
複数項目を連結した内容や固定文字列の登録も可能です。
在庫スイートクラウドの必須項目は必ず指定する必要があります。

manual_mapping_tyuusyutu02.png

書式

  • Excel VBAの代入演算子を用い 在庫スイートクラウドの項目ID=セットする値 の表記で記載します。
  • セットする値は、CSV配列変数とExcel 演算子(連結演算子、代入演算子)を用いて指定します。
  • 固定文字列はダブルクォーテーション(")で囲います。
    ダブルクォーテーション自体を固定文字列内で使用する場合は二重にします。
    例)"旧社名""山田屋"""
  • 1行に1つの式を記載します。
  • 改行は無視します。
  • コメントは //から行末まで。

サンプル

// 「元伝票番号」に「CSV1列目 受注番号」をセット
元伝票番号(originalNumber)=CSV(1)

// 「伝票区分」に"1"(出荷)をセット
伝票区分(slipType)="1"

// 「納期」に「CSV7列目 納期」をセット
納期(deliveryDate)=CSV(7)

// 「出荷先名1」に「CSV3列目 氏名」と「CSV4列目 名前」を半角スペースで連結しセット
出荷先名1(customer.name1)= CSV(3) & " " & CSV(4)

// 「Keyコード」に「CSV12列目 商品コード」をセット
Keyコード(article.keycode)=CSV(12)

// 「品目名1」に「CSV13列目 商品名」と「CSV14列目 規格」を”/”で連結しセット
品目名1(article.name1)=CSV(13)&"/"&CSV(14)

// 「数量」に「数量」をセット
数量(quantity)=CSV(17)

本サンプルは「表記法1 項目名と半角カッコでくくった項目ID」での表記です。


対応するExcel演算子

連結演算子

演算子 用途 使用例
& 2 つの文字列を組み合わせて、1 つの文字列を作成します。 string1 & string2

代入演算子

演算子 用途
= 右辺を左辺に代入します。