テストインポート機能とは
設定に従ってCSVファイルを読み込み、結果を別ファイルに出力します。
実際にインポート(登録)はせず、設定に問題ないかを簡易的に検証できます。
エラー判定では、以下のチェックを行います。
<エラー判定のチェック項目>
- 必須項目が空
- 項目の桁数オーバー、使用不可文字が含まれる
- 数量項目での小数桁数オーバー
- 日付項目で日付として読み込めない形式のデータ
【注意】
テストインポートでエラーが発生しない場合でも、実際のインポートでは登録権限や台帳存在チェックなど、各登録の仕様に合っていない場合はエラーが発生します。
検証結果
- テスト概要
実施したテストの概要を示します。 テスト日時、定義名、対象ファイル、結果ファイル、文字コードを出力します。 - テスト結果
テスト結果の概要を示します。元ファイル行数、取込開始位置、抽出結果(抽出行数と除外行数)、チェック結果(エラー判定)を出力します。 - マッピング結果
取り込まれる内容を示します。対応するマッピング定義の下に取り込まれるデータが最大100行分表示され、どのように取り込まれるかを確認できます。

検証手順
- インポートファイルの準備
書き込み可能なフォルダに、インポートするCSVファイルを配置します。 - 検証の実施
設定画面のフッターにある[テストインポート]ボタンを押下し、インポートファイルを指定します。 - 検証結果の出力
同じフォルダに検証結果を出力します。 ファイル名は"インポートファイル名_テスト結果_yyyyMMdd_HHmmss.txt"。 また、拡張子txtに関連付けられたアプリが自動起動します。
【ヒント】
出力する結果ファイルもCSVファイルです。
特にマッピング結果の確認は、ExcelやCSVエディターの利用を推奨します。
なお、ExcelでCSVファイルを確認する際の注意点はこちらのFAQをご覧ください。