TOP外部連携・CSVインポートエクセルを使用してインポート用のCSVファイルを作成したいのですが。
最終更新日 : 2024/10/28

エクセルを使用してインポート用のCSVファイルを作成したいのですが。

該当エディション 棚卸 Lite Pro

エクセルでCSVファイルを扱う場合は注意が必要です。
以下のポイントを確認して操作をして下さい。

■ エクセルでCSVファイルを開く際の注意点

エクセルでは、[ファイル]→[開く]といった通常の方法でCSVファイルを開くと、ファイル内のデータ表示形式が自動的に変換され、以下のような値が変わってしまいます。

項目
バーコードや品目コード、出荷先コードなど、ゼロで始まる数字のみの文字列 0000003 → 3
バーコードなど、桁数の多い数字のみの文字列 49123456788904 → 4.91235E+12
住所の番地など、二つの数値をハイフンでつないだもの 3-7 → 3月7日

エクセルでCSVファイルを取込む際は、「データの取り込み」機能を使用してCSVファイルを開くようにしてください。

■ 「データの取り込み」手順

1. メニューバーの[データ]→[外部データの取り込み] →[テキストファイル]を選択して、目的のファイルを選択します。

excle_new1.png

2. 次に表示される「テキストファイルウィザード」を以下のように指定して進めます。
1ページ目で[カンマやタブなどの区切り文字によってフィールド毎に区切られたデータ]を選択して[次へ]を押下。

excle_new2.png

2ページ目で [区切り文字]に[カンマ]を指定して[次へ]を押下。

excle_new3.png

3ページ目で、全ての列を選択(背景は黒)した後、データ形式を [G/標準]から[文字列]に変更して[完了]を押下。

excle_new4.png

3. 「データの取り込み」ダイアログが表示されたら、データの取込先を指定して[OK]を押下。

excle_new5.png

■ CSVファイルとして保存する方法

Excelで作成したデータをCSVファイルとして保存する場合は以下のようにしてください。

1. Excelのメニューから[ファイル]→[名前を付けて保存]を選択します。
2. 下の画面が表示されたら、任意の[ファイル名]を指定して、[ファイルの種類]を[CSV(カンマ区切り)]にします。

excle_new11.png

3. 下のメッセージが表示されますので[OK]を選択します。

excle_new12.png

4. さらに下のメッセージが表示されますので[はい]を選択します。

excle_new13.png

5. 以上でCSVファイルとして保存できました。
Excelで表示させたままでは「在庫スイート」で読み込む際にエラーになりますので、閉じるようにしてください。
閉じる際に下の画面が表示されますが、変更をしていない場合は[いいえ]を選んで構いません。[はい]を選ぶと上記 3. と 4. の画面が表示されて上書き保存された後に閉じられます。

excle_new14.png

■【動画】CSVファイルインポート

それぞれの動画で注意点やポイントをご確認頂けます。
<基礎編>

※大きな画面で確認したい場合は、在庫スイートクラウドサイト「動画集」でも確認頂けます
▼動画集はこちら
https://infusion.co.jp/zsc/column/moviecollection/#CSVimportbasic