該当エディション Pro
<出荷検品とは>
在庫スイートクラウドProでは、直接出荷実績を登録する方法の他に、「出荷検品」と呼ぶ、予め登録された指示に従い出荷する方法も提供しています。
「出荷検品」は出荷モレを防ぐ事が出来ます。
また、効率的なピッキングや先入れ先出しの徹底を実現します。
「出荷検品」には「本引当」「仮引当」の設定があります。
違いや特長はこちらのFAQをご参考にしてください。
https://tayori.com/q/zsc-support-faq/detail/543291/
ここでは「本引当」設定の、出荷指示~出荷引当~出荷検品の「3段階」の流れをご紹介します。
<手順>
1.出荷指示の登録
出荷指示を登録する方法は、PC入力とファイル取り込みの2通りありますが、ここではPC入力を紹介します。
左側のガイドメニュー[出荷]→[指示]→[伝票]で出荷指示伝票を呼び出します。
ここで、出荷指示内容を入力して下さい。
必須項目は[Keyコード]と[数量]、出荷先などその他の項目は任意項目です。
ファイル取り込み(インポート)について確認したい場合は、マニュアルの以下をご確認下さい。
「在庫スイートクラウドPro 別紙 ファイルフォーマット」
「2.伝票データフォーマット[5]出荷指示伝票」
また、インポート用の雛形エクセルファイルはこちらよりダウンロードいただけます。
https://zaikosapp.blob.core.windows.net/support/import_template.htm
2.一括引当の実施
引当では、出荷指示と在庫より、出荷内容(ロット、ロケーション、数)をシステムが決定。その結果、出荷引当伝票が作成されます。
操作は、[出荷]→[指示]→[一覧]で出荷指示伝票一覧画面を呼び出します。
条件指定画面が表示されるので、[OK]を押します。
出荷指示伝票一覧より、「未作業」の中から、対象の指示伝票にチェックを入れ、[一括処理]を押します。
一括処理画面が表示されますので、「一括引当」を選択し、 [OK]。
処理中は以下のような進捗画面が表示されます。
引当が出来れば、完了メッセージが表示されます。
[はい]を押すと、続けてピッキングリストの印刷プレビュー画面が表示されます。
プレビュー画面では印刷も可能です。
後ほど使いますので発行しておい下さい。
引当が完了した出荷指示伝票は、作業状態が「未作業」→「引当」に変わります。
3.PCでの出荷検品
ガイドメニューの[検品]ボタンを押すと入力画面が表示されます。
ピッキングリスト番号(出荷引当伝票番号)をバーコード読み取りまたはテンキーで入力して下さい。
すると、出荷検品伝票画面が呼び出されますので、[登録]ボタンを押します。
出荷検品伝票が作成され、在庫から出荷数が引き落とされます。
モバイルで出荷検品を行うことも可能です。